| [T]事業の概要 |
当協会は、推進工法、推進工事に関する調査・研究を行い、推進施工技術の向上と推進技術者の育成を図るため、定款に定める各事業を実施した。
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| T.総会 |
第23回通常総会を2010年5月19日、ルポール麹町において開催した。正会員92名に対して71名(委任状出席52名含む)が出席し、定足数に達して有効に成立した。
議案: 2009年度事業報告及び決算に関する件
2010年度事業計画(案)および収支予算(案)に関する件
公益認定申請に必要な定款変更に関する件
役員選任に関する件
について審議し、全議案、異議なく承認された。
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| U.理事会 |
第1回 2010年5月19日開催
会員の入退会、第23回通常総会提出議案、第21回黒瀬賞表彰について
第2回 2011年3月11日開催
会員の入退会、第24回定時社員総会提出議案、公益認定の申請について、第22回黒瀬賞表彰について
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| V.企画運営委員会 |
企画運営委員会は2回、上記理事会に先立ち開催し、理事会に諮る議案について審議した。
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| W.調査・研究事業 |
技術委員会は、大中口径部会、小口径部会、低耐荷力部会、立坑部会、応用部会、損料部会、講座部会、契約適正化部会、改築推進部会、取付管部会の10部会で構成され、推進工法に係わる技術的諸課題への対応を検討した。
技術委員会は年1回、各部会は延べ年間46回開催された。
各部会における2010年度の活動状況は次の通りである。
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| 1. |
大中口径部会は、2010年度技術講習会において「推進管のトラブルとその対応策」をテーマとし、講師を務めた。 また、「推進工法用設計積算要領:泥水式推進工法編、土圧式推進工法編、泥濃式推進工法編」各編の2011年改訂版の内容について審議した。 |
| 2. |
小口径部会は、「推進工法用設計積算要領:小口径管推進工法・高耐荷力方式編」(2009年版)および「同:鋼製さや管方式編」(2008年版)について、問い合わせ事項と意見を収集し、その対応を検討した。 |
| 3. |
低耐荷力部会は、低耐荷力方式積算の合理化について審議した。また、「推進工法用設計積算要領:小口径管推進工法・低耐荷力方式編」(2010年版)について問い合わせ事項と意見を収集し、その対応を検討した。 |
| 4. |
立坑部会は、2010年度技術講習会において「標準外の小型立坑とその役割」をテーマとし、講師を務めた。また、「推進工法用設計積算要領:推進工法用立坑編」(2011年改訂版)の内容について審議した。 |
| 5. |
応用部会は、2010年度技術講習会において「曲線推進時における適正な推進管材と推進力伝達材の選定」をテーマとし、講師を務めた。 |
| 6. |
損料部会は、「推進工事用機械器具等損料参考資料」(2010年度版)を発刊した。また、「掘進機等の稼働実績」および「鋼製仮設材の購入価格」の調査を実施し、2011年度版に向けて損料率、購入価格等の改訂作業、追加記載する工法の選定や課題を整理するとともに、必要な資料収集を行った。 |
| 7. |
講座部会は、「推進工法体系:T、U、V」(3分冊)の記載内容について全面的に精査・改訂を実施し、2010年度版を発行した。また、改訂版をもとに講習内容を検討、全国5会場で「講座講習会」を実施した。 |
| 8. |
契約適正化部会は、「推進工事における労働災害の実態」並びに「推進工事技士更新講習会資料」の内容を改訂し、2010年8月より全国5会場での推進工事技士更新講習会で講師を努めた。 |
| 9. |
改築推進部会は、改築推進工法の施工事例について、最新情報を収集し、その適用課題などについて審議した。 また、「推進工法用設計積算要領:改築推進工法編」(2009年版)について、問い合わせ事項と意見を収集し、その対応を検討した。 |
| 10. |
取付管部会は、「推進工法用設計積算要領:取付管推進工法編」(2006年版)の記載内容について精査し、次期改訂に必要な事項について審議した。 |
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また、技術委員は、当協会主催の各種講習会の講師を務めたほか、(社)日本下水道協会が開催する講習会、日本下水道事業団 が実施する研修会等の講師を務めた。
安全対策委員会並びに安全部会は、正会員が施工に携わった推進工事を対象に、労働災害調査を実施し、その結果を解析し、 労働災害防止のための留意事項を取り纏め、報告書を作成した。
安全パトロール、安全講習会を開催し、推進工事における安全確保のための運動を推進した。
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| X.広報事業 |
広報委員会は、各地区担当事務所の協力の下、推進工法講座講習会、技術講習会を開催した。また、本協会機関誌の監修、配 布などを通じ、推進工法技術の普及、啓蒙のための各種事業を実施した。
| 1. |
本協会機関誌「月刊推進技術」を、発行者である鰍kSプランニングの編集業務に協力するとともに、編集委員会に主体的に参画し、年12回発刊した。機関誌監修のため、監修委員会を年4回開催した。 |
| 2. |
日本下水道事業団研修センター、(社)日本下水道協会、東京都下水道局などが主催する技術講習会へ講師を派遣し、推進工法の普及啓蒙に努めた。 |
| 3. |
推進工法講座講習会を、2010年5月12日から6月4日の間、東京、大阪、福岡、名古屋および宇多津の5会場で開催した。受講者は391名(前年比11.9%減)であった。会場毎の受講者数は次のとおり。 |
| 会 場 |
東京 |
大阪 |
名古屋 |
福岡 |
宇多津 |
計 |
| 開催日 |
5.12 |
5.21 |
5.25 |
6.02 |
6.04 |
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| 受講者 |
69 |
75 |
62 |
112 |
73 |
391 |
| 講義内容 |
(第1講義)大中口径管推進工法
(第2講義)小口径管推進工法 (第3講義)推進工法の計画設計と施工管理
(第4講義)関連基礎知識 (第5講義)計算事例 (第6講義)関連法令
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| 4. |
技術講習会を、2010年10月29日から2010年12月8日の間、全国9会場で開催した。受講者は577名(前年比1.0%減)であった。会場毎の受講者数は次のとおり。 |
| 会 場 |
東京 |
中国 |
中部 |
四国 |
東北 |
関西 |
九州 |
北陸 |
北海道 |
計 |
| 開 催 日 |
10.29 |
11.05 |
11.10 |
11.12 |
11.15 |
11.19 |
11.25 |
11.30 |
12.08 |
|
| 受 講 者 |
112 |
53 |
73 |
56 |
43 |
90 |
76 |
30 |
44 |
577 |
| 講義内容 |
講 演 下水道事業における推進工法の現状と課題
(第1講義) 曲線推進設計における適正な推進管材と推進力伝達材の選定手法
(第2講義) 標準外の小型立坑とその役割
(第3講義) 推進管のトラブルとその対応策
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| 5. |
2010年7月27日から7月30日の間、ポートメッセなごやで開催された「下水道展
'10名古屋」に協賛し、出展した。
本年度の出展は中央通路に面した角に2コマのブースを設け、図書案内の他、技術相談室を設置し事業活動のPRを行った。下水道展会場への入場者総数は75,821名であった。 |
| 6. |
2010年9月9日に開催された下水道シンポジウムに実行委員会幹事として協力した。 |
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| Y.図書発刊事業 |
技術委員会および各部会での調査・研究の成果を取りまとめ、2010年度は以下の図書を発刊した。
推進工法用設計積算要領:小口径管推進工法・低耐荷力方式編
同 :推進工法応用編
推進工法用機械器具等損料参考資料(2010年度版)
推進工法体系T(推進工法技術編)(2010年版)
同 U(計画設計・施工管理・基礎知識編)(2010年版)
同 V(関連法令・計算事例編)(2010年版)
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| Z.資格審査事業 |
推進工事技士試験等委員会は、年5回開催し、2010年度推進工事技士試験を実施した。
2010年7月11日に学科試験、10月10日に実地試験を札幌、東京、名古屋、大阪、福岡並びに那覇の6会場で実施した。学科試験には、751名(前年比13.2%減)が受験し、460名が合格した。合格率は61.3%であった。実地試験には、学科免除者を含めて540名(前年比17.4%減)が受験し、371名が合格した。実地試験の合格率は68.7%であった。全体として学科免除者を含む実総受験者は864名(前年比16.1%減)であり、全体合格率は42.9%となった。
会場別受験者と合格者の状況は次のとおり。
| 会 場 |
札 幌 |
東 京 |
名古屋 |
大 阪 |
福 岡 |
那 覇 |
計 |
| 学科試験 |
| 申込者 |
5 |
161 |
157 |
217 |
266 |
7 |
813 |
| 受験者 |
5 |
142 |
141 |
208 |
248 |
7 |
751 |
| 合格者 |
3 |
106 |
85 |
122 |
140 |
4 |
460 |
| 合格率 |
60.0% |
74.6% |
60.3% |
58.7% |
56.5% |
57.1% |
61.3% |
| 実地試験 |
| 申込者 |
3 |
123 |
111 |
166 |
175 |
5 |
583 |
| 受験者 |
2 |
111 |
102 |
153 |
167 |
5 |
540 |
| 合格者 |
1 |
90 |
66 |
109 |
102 |
3 |
371 |
| 合格率 |
50.0% |
81.1% |
64.7% |
71.2% |
61.1% |
60.0% |
68.7% |
2006年度推進工事技士登録者を対象とし、登録更新に必要な更新講習会を2010年8月29日から10月3日の間、札幌、東京、名古屋、大阪、福岡の5会場で実施し、1,847名が受講した。
会場別受講者の状況は次のとおり。
| 会 場 |
札幌 |
福岡 |
名古屋 |
大阪 |
東京 |
計 |
| 開催日 |
8.29 |
9.05 |
9.19 |
9.26 |
10.03 |
|
| 受講者 |
78 |
371 |
300 |
571 |
581 |
1,847 |
| 講義内容 |
第1講義 推進工事の技術的事項について
第2講義 推進工事の安全対策について
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また、2011年4月1日現在における推進工事技士登録者数は、次のとおりである。
| 2011年4月1日現在の推進工事技士登録者数 |
| 年 度 |
|
2007年 |
2008年 |
2009年 |
2010年 |
2011年 |
合 計 |
| 試験合格者 |
(新規) |
641 |
442 |
555 |
462 |
371 |
|
| 更新講習修了者 |
(更新) |
1,097 |
1,232 |
1,795 |
2,345 |
1,847 |
|
| 計 |
|
1,738 |
1,674 |
2,350 |
2,807 |
2,218 |
10,787 |
|
| [.黒瀬記念基金事業 |
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第21回黒瀬賞について、候補者を公募し、施工部門1件、調査設計部門2件、普及部門1件、研究助成1件、優秀論文3件、計8件を選考し、表彰した。
受賞者は次のとおりである。
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推進工法の普及に功績
|
| (普及部門工事施工) |
| 渡部 修二 (株式会社不動テトラ 東京本店 第一工事部工事課) |
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| (調査設計部門) |
| 樋上 利哉 (豊中市上下水道局 猪名川流域下水道事務所所長補佐) |
| 渡辺 志津男(東京都下水道局 基幹施設再構築事務所長) |
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| (普及部門) |
| 山名 守 (大阪テック建設株式会社 工事部 技術顧問) |
|
| (新技術開発部門・研究費の助成) |
| 中村 文彦 (横浜国立大学 大学院 教授) 他3名 |
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優秀論文
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□ 「月刊推進技術」 2月号掲載
特集 横浜市における大土被りへの挑戦
−土被り87mの地下調節池に接続−
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| 横浜市環境創造局 環境整備部 管路事業課長 小嶋 隆 |
|
□ 「月刊推進技術」 6月号掲載
特集 「引いて失敗、割ってみました
(牽引から拡径破砕に変えて開発に成功-EXP-工法)」
|
| 大林道路梶@管路部長 大福 紀雄 |
|
□ 「月刊推進技術」 12月号掲載
特集 「過酷な条件下での施工」と「70mを超える曲線施工」
「矩形の函体を接触させて掘る」という発想
|
| 大成建設梶@土木技術部 参与 高見澤 計夫 |
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| \.国際交流事業 |
2010年11月にシンガポール共和国シンガポールで開催された「NO-DIG2010国際会議・展示会」に、一般社団法人・日本非開削技術協会(JSTT)が実施した調査団派遣に協賛した。
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| [U]会員の状況 |
|
2010年3月31日 |
期中増 |
期中減 |
2011年3月31日 |
| 正 会 員 |
91 |
1 |
2 |
90 |
| 特別会員(団体) |
46 |
1 |
3 |
44 |
| (個人) |
2 |
0 |
0 |
2 |
| 賛助会員 |
69 |
2 |
4 |
67 |